生コンタクトはどんなコンタクトレンズ?特徴や種類から選び方まで紹介!

生コンタクトはどんなコンタクトレンズ?特徴や種類から選び方まで紹介! 種類

「生コンタクト」という名前を見て、一般的なコンタクトレンズと何が違うのか気になった人も多いのではないでしょうか。

検索結果で生コンタクトとして主に紹介されているのは、プライムコンタクトシリーズの1日使い捨てソフトコンタクトレンズです。

「生コンタクト」はコンタクトレンズの公的な分類名ではなく、柔らかな装用感やうるおいをイメージさせる商品上の表現として使われています。

含水率58%の高含水タイプだけでなく、含水率38%の低含水タイプなどもあるため、「生」という言葉だけで自分の目に合うかどうかを判断することはできません。

ここでは生コンタクトの意味や特徴、製品ごとの違い、向いている人、購入前に確認したいポイント、安全に使うための注意点まで詳しく紹介します。

うるおい感が続くと好評の使い捨てレンズ

生コンタクトはどんなコンタクトレンズ?

生コンタクトとは、検索結果では主にプライムコンタクトシリーズの商品を指して使われている表現です。

医療機器として「生コンタクト」という種類が定められているわけではなく、実際には1日使い捨てのソフトコンタクトレンズに該当します。

名称の印象だけで性能を判断せず、含水率やベースカーブ、レンズ直径、度数、素材などを確認することが大切です。

まずは生コンタクトという言葉が何を意味しているのかを整理していきましょう。

商品の訴求名称

「生コンタクト」は、ハードコンタクトやソフトコンタクトのような公的なレンズ分類ではありません。

検索結果では、プライムコンタクトが柔らかな装用感をイメージさせる表現として「生コンタクト」や「生レンズ」という言葉を使用しています。

そのため、生コンタクトだから特殊な生体素材で作られているという意味ではありません。

一般的なソフトコンタクトレンズと同様に、製品の仕様を確認したうえで自分の目に合うかを判断する必要があります。

  • 公的なレンズ分類ではない
  • 商品上の訴求表現
  • 実体はソフトコンタクトレンズ
  • 仕様確認が重要

ワンデータイプ

検索結果で確認できる代表的な生コンタクトは、開封した日に使用して外したら廃棄する1日使い捨てタイプです。

毎日新しいレンズを使えるため、2週間交換タイプのように使用後のレンズを洗浄して翌日に再使用する必要はありません。

ただし、朝に開封したレンズを一度外して保存し、再び装着するといった使い方はワンデーの正しい使用方法ではありません。

装用時間についても「1日使い捨て」という言葉だけで終日どれだけ長く装着してもよいという意味にはならないため、眼科医の指示や添付文書を守りましょう。

ソフトレンズ

生コンタクトとして販売されるプライムコンタクトは、柔らかい素材を使用するソフトコンタクトレンズです。

ソフトレンズは水分を含む素材で作られ、一般的にハードレンズよりレンズ径が大きく、角膜だけでなくその周囲まで覆う形で装用します。

柔らかいため装用時の異物感を抑えやすい一方で、目に異常があっても装用できてしまうことがある点には注意が必要です。

痛みや充血、かすみなどを感じた場合は、装用感が比較的柔らかい製品であっても無理に使い続けないことが重要です。

含水率

生コンタクトを選ぶうえで特に注目したい数字の一つが、レンズに含まれる水分の割合を示す含水率です。

プライムコンタクトには高含水58%の商品だけでなく、低含水38%の商品も確認できます。

高含水レンズは水分を多く含んで柔らかな装用感を得やすい傾向がありますが、含水率が高ければ必ず乾燥しにくいというわけではありません。

低含水タイプのほうが涙の蒸発による乾燥感を抑えやすいと感じる人もいるため、含水率は目の状態との相性を考えて選びます。

分類 含水率の目安 特徴
低含水 50%未満 水分量が比較的少ない
高含水 50%以上 水分量が比較的多い
生コンタクト38 38% 低含水タイプ
生コンタクト58 58% 高含水タイプ

うるおい成分

プライムコンタクトの一部商品では、レンズのうるおいに配慮した成分としてMPCポリマーの配合が案内されています。

MPCは水となじみやすい性質を利用した素材で、コンタクトレンズをはじめさまざまな分野で利用されています。

ただし、うるおい成分が使われているからといって、すべての人が乾燥を感じなくなるわけではありません。

装用中の乾燥感は涙の状態やまばたきの回数、エアコン、パソコン作業、装用時間などにも左右されます。

UVカット機能

代表的なプライムコンタクトワンデー モイスチャーUVには、紫外線を軽減するUVカット機能があります。

販売情報ではUV-Aを約50%、UV-Bを約95%カットする仕様が案内されています。

コンタクトレンズのUVカット機能はレンズが覆う部分への紫外線を軽減するためのもので、目の周囲まですべて覆うものではありません。

屋外で紫外線対策を重視する場合は、UVカット機能付きコンタクトだけに頼らずサングラスや帽子なども活用するとよいでしょう。

高度管理医療機器

名前に親しみやすさがある生コンタクトも、一般的なコンタクトレンズと同じく高度管理医療機器として扱われます。

代表的な58%タイプには高度管理医療機器承認番号22800BZI00037A25が表示されています。

コンタクトレンズは角膜に直接装用する医療機器であるため、価格や広告上のキャッチコピーだけで購入商品を決めるのは避けたいところです。

視力だけでなく目の形や涙の状態、角膜の健康状態なども関係するため、初めて使用するときや製品を変更するときは眼科で相談すると安心です。

生コンタクトの種類はどう違う?

生コンタクトを探すと、含水率やベースカーブが異なる複数の商品が見つかるため、どれも同じレンズだと思って購入するのはおすすめできません。

特に38%と58%では含水率だけでなくベースカーブや直径にも違いがあります。

これまで使っていたコンタクトと数字が大きく異なる場合は、単純に度数だけ合わせればよいとは限りません。

代表的な仕様を比較しながら、自分が確認すべきポイントを整理しましょう。

58%タイプ

検索結果で生コンタクトとして特に多く紹介されているのが、プライムコンタクトワンデー モイスチャーUVの含水率58%タイプです。

確認できる仕様ではレンズ直径が14.2mm、ベースカーブが8.5mmで、1箱30枚入りの1日使い捨てレンズとなっています。

高含水タイプで、MPCポリマーやUVカット機能を備えていることも特徴です。

柔らかなレンズを好む人には候補になりますが、高含水だからすべてのドライアイの人に適しているという意味ではありません。

  • 含水率58%
  • DIA14.2mm
  • BC8.5mm
  • 1日使い捨て
  • MPCポリマー配合
  • UVカット機能あり

38%タイプ

プライムコンタクトには含水率38%の低含水タイプもあります。

確認できる仕様ではレンズ直径が14.0mm、ベースカーブが8.7mmとなっており、58%タイプとはフィッティングに関係する数字も異なります。

低含水レンズは高含水レンズよりレンズ自体に含まれる水分量が少ないため、乾燥感との相性を理由に選ばれる場合があります。

ただし、乾燥しやすい人なら必ず低含水が適しているわけではなく、実際の涙の量や目の状態によって適したレンズは変わります。

スペック比較

生コンタクトという名称だけで商品を探している場合は、購入画面で含水率やBCまで確認する習慣を付けると選び間違いを防ぎやすくなります。

とくにベースカーブはレンズのカーブを示す数値で、同じ度数であってもフィット感が異なる原因になります。

現在使っているレンズから変更する場合は、パッケージの数字を見比べるだけでなく、眼科で実際のフィッティングを確認してもらうのが理想です。

項目 38%タイプ 58%タイプ
交換期間 1日 1日
含水率 38% 58%
分類 低含水 高含水
DIA 14.0mm 14.2mm
BC 8.7mm 8.5mm
枚数 30枚 30枚
用途 近視用 近視用

生コンタクトのメリットは何?

生コンタクトが検索される理由には、柔らかな装用感を期待する人や、価格を抑えながらワンデーを使いたい人が多いことが考えられます。

実際の購入者レビューでも、装用感やコストパフォーマンスについて評価する声が見つかります。

一方で装用感には個人差があり、「生コンタクト」という名称から裸眼とまったく同じ感覚を保証するものではありません。

メリットとして考えられるポイントと、その裏側にある注意点をセットで確認しましょう。

装用感

生コンタクトを購入した人のレビューでは、レンズが薄く感じられることや、装着後の異物感が少なかったという感想が複数確認できます。

ソフトコンタクトはもともと柔らかな素材を使うため、ハードコンタクトと比較すると装用直後の異物感が少ない傾向があります。

さらにレンズの厚さやエッジ形状、素材、フィッティングなどによっても装用感は変化します。

同じ商品でも「付けていることを忘れる」と感じる人がいる一方、張り付きや乾燥を感じる人もいるため、レビューだけで相性を決めつけないことが大切です。

  • 柔らかな装用感
  • 薄さを感じる口コミ
  • 異物感の少なさを評価する声
  • 相性には個人差あり

ワンデーの手軽さ

1日使い捨てタイプなので、毎晩レンズをこすり洗いして保存する必要がない点は大きなメリットです。

旅行や出張、スポーツなど、ケア用品を持ち歩きたくない場面にもワンデーは使いやすいでしょう。

毎朝未使用のレンズを開封するため、正しく使用すれば繰り返し使用するレンズよりケアの手間を減らせます。

ただし、手入れが不要なのは使用済みレンズを再使用しないことが前提であり、装着前に手を洗う基本的な衛生管理は必要です。

価格

プライムコンタクトは、通販サイトでは比較的購入しやすい価格帯で販売されていることも特徴です。

販売価格は店舗やセール、購入箱数によって変動するため、長期的な費用を比較するときは1箱価格より両目1日あたりの費用で考えると分かりやすくなります。

片目に1枚ずつ毎日使う場合、30枚入りを左右それぞれ1箱購入すると約30日分になります。

確認項目 考え方
1箱 30枚入りが中心
両目使用 30日で約60枚
必要箱数 左右各1箱が目安
比較方法 1日あたりで計算
価格変動 店舗や時期で異なる

生コンタクトが合う人は?

コンタクトレンズはスペック上の特徴が魅力的でも、自分の目に適合しなければ快適には使えません。

生コンタクトについても、「口コミが良いから」「含水率が高いから」といった理由だけで選ぶのではなく、現在困っていることを基準に候補を絞ることが大切です。

特に乾燥感やフィット感は人による差が大きいため、一つのタイプを万能と考えないようにしましょう。

ここでは検討しやすいケースと、慎重に判断したいケースを紹介します。

ワンデーを使いたい人

毎日のレンズケアをできるだけ減らしたい人には、1日使い捨ての生コンタクトは候補になります。

2週間交換タイプの場合は毎日の洗浄や消毒、ケースの管理などが必要ですが、ワンデーは使用後にそのまま廃棄できます。

コンタクトを週末だけ使う人や旅行の日だけ使う人にも、必要な日に新品を開封できるワンデーは便利です。

ただし、毎日使う場合は2週間交換タイプなどよりランニングコストが高くなることもあるため、価格と手軽さのどちらを重視するか考えてみましょう。

  • ケアの手間を減らしたい
  • 週末だけ使用する
  • 旅行用に持ちたい
  • 毎日新品を使いたい
  • 衛生管理を簡単にしたい

装用感を見直したい人

現在使っているコンタクトでゴロゴロ感や違和感が気になる場合、別の素材や形状を持つ商品を試すことで装用感が変わる可能性があります。

生コンタクトでは高含水58%と低含水38%のように異なる仕様があるため、単に商品名を変えるのではなく、現在のレンズとの違いを確認することがポイントです。

一方で違和感がレンズの相性ではなく、ドライアイや角膜の傷、アレルギーなどによって生じている可能性もあります。

急に装用感が悪くなったときや、以前は問題なく使えていたレンズが痛く感じるようになったときは、商品変更より先に眼科を受診しましょう。

乾燥が気になる人

乾燥が気になる人は、高含水か低含水かだけでなく、素材やレンズ厚、表面の濡れやすさなども含めて選ぶ必要があります。

高含水レンズは装着直後のみずみずしさを感じやすい一方、レンズに含まれる水分が蒸発する過程で涙の影響を受けるため、目の状態によっては乾燥が気になることがあります。

低含水レンズは必要とする水分量が比較的少ないため、乾燥しやすい環境で低含水を好む人もいます。

生コンタクトの38%と58%で迷う場合も、乾燥しやすいから一律にどちらが正解ということではありません。

状態 確認したいポイント
夕方に乾く 含水率や素材
ゴロゴロする BCやDIA
張り付く 涙の状態
充血する 装用中止を検討
痛みがある 眼科を受診

生コンタクトを選ぶときの注意点は?

コンタクトレンズは目に直接触れる医療機器なので、装用感や価格だけを重視して選ぶべき商品ではありません。

特にネット通販では度数を選択するだけで簡単に注文できる場合がありますが、自分の目に合う度数やベースカーブを自己判断だけで決めるのは避けたいところです。

これまで使用経験がある人でも、視力や角膜、涙の状態が変化している可能性があります。

安全性を優先しながら生コンタクトを使うために、購入前と使用中に意識したいポイントを整理します。

度数だけで選ばない

コンタクトレンズの商品ページでは「-3.00」などの度数が目立つため、現在使っているレンズと同じ数字なら大丈夫だと考えてしまう人もいるでしょう。

しかし、コンタクトレンズ選びには度数以外にもベースカーブやレンズ直径、素材、含水率など複数の要素があります。

生コンタクトでも38%タイプと58%タイプではBCやDIAが異なるため、同じブランド内で変更するときにもフィット感が変わる可能性があります。

裸眼視力からコンタクト度数を単純換算することもできないため、正確な度数は眼科で測定してもらうのが基本です。

  • 度数
  • ベースカーブ
  • レンズ直径
  • 含水率
  • 素材
  • 目の健康状態

眼科で確認する

初めてコンタクトレンズを使う場合はもちろん、久しぶりに使用する場合や別の商品へ変更する場合も眼科で確認することをおすすめします。

眼科では視力だけではなく、角膜に傷がないか、涙の状態に問題がないか、装着したレンズが適切に動いているかなどを確認できます。

自覚症状がなくてもコンタクトによるトラブルが進んでいることがあるため、問題を感じたときだけ受診するのではなく定期的に検査を受けることも重要です。

特にコンタクトを装着すると毎回充血する、痛い、かすむ、目やにが増えるなどの症状がある場合は使用を続けず眼科へ相談してください。

正しい使い方

ワンデータイプは毎日交換するため比較的シンプルに使えますが、誤った扱いをすれば眼障害のリスクがあります。

装着前には石けんなどで手を洗って十分にすすぎ、清潔な手でレンズを扱いましょう。

一度使用したレンズの再使用や、使用期限を超えた装用、レンズを装着したままの睡眠などは避ける必要があります。

行動 基本的な対応
装着前 手を洗う
使用後 その日に廃棄
再使用 しない
就寝 装用したまま寝ない
異常時 外して眼科へ相談
定期検査 継続して受ける

生コンタクトは名称より自分の目との相性を重視しよう

生コンタクトとは、公的に定められた新しい種類のコンタクトレンズではなく、主にプライムコンタクトシリーズで使われている商品上の表現です。

代表的な商品には高含水58%のワンデータイプがあり、MPCポリマーやUVカット機能などを備えています。

一方で同じシリーズには低含水38%の商品もあり、含水率だけでなくベースカーブやレンズ直径にも違いがあります。

高含水だから乾かない、低含水だからドライアイ向き、生コンタクトだから誰でも快適というように単純化せず、自分の目の状態との相性を見ることが大切です。

通販で購入できる商品であってもコンタクトレンズは高度管理医療機器なので、初めて使用するときや種類を変更するときは眼科で度数やフィッティングを確認しましょう。

自分に適したレンズを正しい方法で使用できれば、ワンデーならではの手軽さを生かしながら快適なコンタクト生活につなげやすくなります。

うるおい感が続くと好評の使い捨てレンズ