コンタクトレンズの含水率ランキング8選|高含水と低含水の違いを知って自分に合うレンズを選ぼう!

コンタクトレンズの含水率ランキング8選|高含水と低含水の違いを知って自分に合うレンズを選ぼう! 種類

コンタクトレンズの含水率ランキングを調べていると、50%台や70%台など製品によって数値が大きく違うため、どれを選べばよいのか迷う人も多いでしょう。

含水率とはソフトコンタクトレンズに含まれる水分の割合を示す数値で、一般的には50%以上を高含水レンズ、50%未満を低含水レンズと呼びます。

ただし、含水率が高いほど乾きにくい、あるいは目に良いという単純な関係ではなく、レンズ素材や酸素透過率、表面処理なども装用感に大きく関係します。

ここでは、メーカーが公開している公式情報をもとに代表的なワンデーコンタクトレンズを含水率の高い順に比較し、高含水と低含水の特徴や選ぶ際のポイントまで紹介します。

コンタクトレンズは高度管理医療機器なので、実際に使用する製品は含水率だけで決めず、眼科医の検査と処方を受けて選ぶことが大切です。

低含水で快適な1日使い捨てコンタクト

コンタクトレンズの含水率ランキング8選

代表的な1日使い捨てソフトコンタクトレンズを、メーカーが公表している含水率の高い順に並べると、78%から51%まで幅があります。

ここで紹介するランキングは、市場にあるすべてのコンタクトレンズを網羅した順位ではなく、国内で流通する代表的な透明ワンデーレンズを公式スペックで比較したものです。

同じ含水率でも素材や酸素透過率が異なるため、順位だけで優劣が決まるわけではありません。

まずはそれぞれの特徴を比較し、自分が重視する条件に近い製品を探してみましょう。

バイオトゥルー ワンデー

ボシュロムの「バイオトゥルー ワンデー」は含水率78%で、今回比較した代表的な製品の中では最も高い数値です。

独自素材のハイパージェルを採用し、メーカーは角膜と同等の78%という高い含水率を特徴として掲げています。

水分を多く含むやわらかなレンズを希望する人にとって候補になりやすい一方、高含水レンズがすべての人に乾きにくいとは限らない点には注意しましょう。

レンズ表面から水分が蒸発するのを抑える技術も採用されているため、単純な含水率だけではなく保水技術まで含めて比較したい製品です。

名称 バイオトゥルー ワンデー
含水率 78%
素材 ハイパージェル
特徴 高含水・水分蒸発を抑える設計
向いている人 みずみずしい装用感を重視する人
価格帯 オープン価格・販売店により異なる
注意点 高含水が乾燥の感じにくさを保証するわけではない
公式情報 ボシュロム公式サイト

シード1dayPureうるおいプラス

「シード1dayPureうるおいプラス」の含水率は58%で、高含水レンズに分類されます。

天然保湿成分のアルギン酸を保存液に配合していることや、国内一貫生産であることも特徴です。

含水率が比較的高く、薄くやわらかなハイドロゲル系レンズを選びたい人に検討しやすいでしょう。

度数の製作範囲が比較的広いため、強度近視などで選べる製品が限られている人にとっても候補になる場合があります。

名称 シード1dayPureうるおいプラス
含水率 58%
素材 ハイドロゲル系
特徴 高含水・国内一貫生産
向いている人 やわらかな高含水レンズを探している人
価格帯 オープン価格・販売店により異なる
注意点 乾燥感は涙の量や装用環境によって異なる
公式情報 シード公式サイト

ワンデー アキュビュー モイスト

「ワンデー アキュビュー モイスト」の含水率も58%で、シード1dayPureうるおいプラスと同じ高含水レンズです。

素材にはetafilcon Aを使用し、酸素透過率を示すDk/t値は33.3と公表されています。

保湿成分をレンズ内に閉じ込める設計が採用されており、やわらかい装用感を重視する人の選択肢になります。

一方で、シリコーンハイドロゲル素材の製品に比べるとDk/t値は低いため、長時間使用する場合は含水率だけでなく酸素透過性も比較することが大切です。

名称 ワンデー アキュビュー モイスト
含水率 58%
素材 etafilcon A
特徴 高含水・保湿成分を保持する設計
向いている人 やわらかな装用感を重視する人
価格帯 オープン価格・販売店により異なる
注意点 Dk/t値もあわせて確認したい
公式情報 アキュビュー公式サイト

クラリティ ワンデー

クーパービジョンの「クラリティ ワンデー」は含水率56%の高含水レンズです。

素材にはsomofilcon Aというシリコーンハイドロゲルが使用され、含水率を50%以上に保ちながらDk/t値86という酸素透過性を備えています。

高含水レンズのやわらかさを求めながら、酸素透過性も重視したい場合に比較しやすい製品です。

UV吸収機能も備えていますが、コンタクトレンズが覆わない部分まで紫外線を防げるわけではないため、必要に応じてサングラスなどを併用しましょう。

名称 クラリティ ワンデー
含水率 56%
素材 somofilcon A
特徴 高含水シリコーンハイドロゲル
向いている人 含水率と酸素透過性の両方を比較したい人
価格帯 オープン価格・販売店により異なる
注意点 フィット感には個人差がある
公式情報 クーパービジョン公式サイト

メニコン1DAY

「メニコン1DAY」は含水率55%の高含水ソフトコンタクトレンズです。

一般的なハイドロゲル素材を使用したワンデーレンズで、レンズ自体に比較的多くの水分を含みます。

保存液にはMPCポリマーが配合されており、レンズ表面のうるおいをサポートする設計も採用されています。

含水率55%という数値だけを見るのではなく、装用した際のフィット感や乾燥感を眼科で確認して選ぶのがおすすめです。

名称 メニコン1DAY
含水率 55%
素材 Ocufilcon D
特徴 高含水・MPCポリマー配合保存液
向いている人 一般的な高含水ワンデーを検討する人
価格帯 オープン価格・販売店により異なる
注意点 シリコーンハイドロゲルとは酸素透過性が異なる
公式情報 メニコン公式サイト

ボシュロム アクアロックス ワンデー UV シン

「ボシュロム アクアロックス ワンデー UV シン」の含水率は55%で、シリコーンハイドロゲルとしては比較的高い含水率です。

素材にはkalifilcon Aが使われ、Dk/t値は134と公表されています。

メーカーによると装用16時間後にもレンズ水分の96%を維持する設計で、含水率そのものだけでなく水分保持にも重点が置かれています。

高含水と高い酸素透過性を両立した製品を探している場合に、比較候補に入れやすいレンズです。

名称 ボシュロム アクアロックス ワンデー UV シン
含水率 55%
素材 kalifilcon A
特徴 高含水シリコーンハイドロゲル
向いている人 酸素透過性も重視したい人
価格帯 オープン価格・販売店により異なる
注意点 装用感には個人差がある
公式情報 ボシュロム公式サイト

マイデイ

クーパービジョンの「マイデイ」は含水率54%のシリコーンハイドロゲルレンズです。

素材にはstenfilcon Aが使われ、近視用・遠視用のレンズではDk/t値100という高い酸素透過性を備えています。

メーカーはレンズ内部の水分保持力にも重点を置いており、装用後にも高い割合で水分を保持するとしています。

高含水レンズを選びたいものの、角膜への酸素供給も重視したい人に比較しやすいでしょう。

名称 マイデイ
含水率 54%
素材 stenfilcon A
特徴 高含水シリコーンハイドロゲル
向いている人 水分保持と酸素透過性を重視する人
価格帯 オープン価格・販売店により異なる
注意点 BCなどの適合確認が必要
公式情報 クーパービジョン公式サイト

プレシジョン ワン

日本アルコンの「プレシジョン ワン」はレンズ全体の含水率が51%で、高含水レンズに分類されます。

特徴的なのはレンズ全体が均一な含水率ではなく、表層部分の含水率が80%以上になる構造を採用していることです。

レンズ内部では酸素透過性を確保しながら、目やまぶたに触れる表面には多くの水分を持たせる設計となっています。

含水率ランキングを見る際には、このように製品によって含水率の測り方やレンズ内部の構造が異なる場合があることも覚えておきましょう。

名称 プレシジョン ワン
含水率 51%・表層80%以上
素材 verofilcon A
特徴 表層の含水率を高めた構造
向いている人 表面のうるおいと酸素透過性を比較したい人
価格帯 オープン価格・販売店により異なる
注意点 51%はレンズ全体の含水率
公式情報 日本アルコン公式サイト

高含水レンズが必ず乾きにくいわけではない?

コンタクトレンズの含水率を見ると、数値が高いほど水分が多いため、乾燥しにくそうに感じるかもしれません。

しかし、高含水レンズと低含水レンズにはそれぞれ異なる特徴があり、乾きやすさについては含水率だけで一律に判断できません。

特に長時間装用する人や目の乾燥を感じやすい人は、水分量だけではなくレンズが水分を保持する仕組みまで確認することが重要です。

高含水の基準

一般的にソフトコンタクトレンズは、含水率50%以上のものを高含水レンズ、50%未満のものを低含水レンズと呼びます。

含水率58%であれば、レンズ重量のうち水分が占める割合が比較的大きい高含水タイプということになります。

高含水レンズはやわらかく、水分を多く含むことで装用直後のみずみずしさを感じやすい傾向があります。

  • 50%以上:高含水レンズ
  • 50%未満:低含水レンズ
  • 製品によって素材や表面構造は異なる
  • 含水率だけでは装用感を判断できない

高含水の特徴

高含水レンズはレンズ自体に多くの水分を含むため、装用時にやわらかく感じやすいことがメリットです。

従来型のハイドロゲル素材では、水分を通じて角膜へ酸素を届けるため、含水率が高くなることで酸素透過性が高まる場合もあります。

ただし、レンズの水分が蒸発すると涙から水分を補おうとするため、人によっては時間の経過とともに乾燥感を覚えることがあります。

比較項目 高含水レンズの傾向
含水率 50%以上
装用直後 みずみずしく感じやすい
レンズ やわらかい傾向
乾燥 水分蒸発の影響を受ける場合がある
向く人 やわらかな装用感を好む人

低含水の特徴

低含水レンズはレンズに含まれる水分量が少ないため、一見すると高含水レンズより乾きやすそうに感じます。

しかし、レンズ自身が保持するために必要な水分量も少ないことから、涙の水分を奪いにくいと説明されることがあります。

特にシリコーンハイドロゲルでは水分ではなく素材そのものを通じて酸素を通せるため、含水率が低くても高い酸素透過性を実現できます。

そのため、目が乾燥しやすい人が低含水タイプを選ぶケースもありますが、適性は涙の状態やレンズとの相性によって変わります。

乾燥しやすい人は含水率をどう選ぶ?

コンタクトレンズを使用していて夕方になると乾く人は、含水率が高い製品へ交換すれば解決すると考えがちです。

実際には、高含水と低含水のどちらが快適かは人によって異なります。

乾燥が気になる場合は含水率だけでなく、装用時間や室内環境、素材、涙の状態などを総合的に確認しましょう。

涙が少ない場合

涙の量が少ない人では、高含水レンズに含まれる水分が蒸発した際に乾燥感が強くなる場合があります。

そのため、眼科で涙液の状態を確認したうえで、低含水タイプを提案されることもあります。

乾燥しやすい人が比較したい条件には次のようなものがあります。

  • 含水率
  • レンズ素材
  • 表面の保水技術
  • Dk/t値
  • 1日の装用時間
  • レンズのフィット状態

長時間使用する場合

朝から夜までコンタクトレンズを装用する人は、装用直後の感触だけではなく時間経過後の乾燥感も重要です。

メーカーによってはレンズの含水率だけでなく、装用後にどの程度の水分を保持できるかというデータを公開しています。

水分保持技術やレンズ表面の親水性などを比較すると、含水率だけでは分からない違いが見えてきます。

確認項目 見るポイント
含水率 高含水か低含水か
素材 ハイドロゲルかシリコーンハイドロゲルか
保水性 水分保持技術の有無
表面処理 親水性や表面含水率
酸素透過性 Dk/t値を比較

パソコンを長時間使う場合

パソコンやスマートフォンを長時間見ていると、集中することでまばたきが減少し、目の表面が乾きやすくなることがあります。

このような環境では、単に高含水率の製品を選ぶだけでなく、まばたきを意識したり適度に休憩したりすることも重要です。

エアコンの風が直接目に当たる環境も乾燥感につながるため、装用環境を改善することで快適になる場合があります。

レンズを替えても乾燥感や痛みが続く場合は自己判断で装用を続けず、眼科を受診しましょう。

含水率より酸素透過率が重要になる場合は?

コンタクトレンズ選びでは含水率ばかりが注目されやすいものの、角膜の健康を考える際には酸素透過性も重要な指標です。

特にシリコーンハイドロゲルが普及した現在では、含水率の高さと酸素透過性が必ずしも比例しません。

含水率ランキングだけを見て製品を決めるのではなく、素材とDk/t値も一緒に確認してみましょう。

Dk/t値

Dk/t値はコンタクトレンズがどの程度酸素を通すかを示す代表的な指標です。

Dkは素材自体の酸素透過係数を示し、tはレンズの厚みを意味するため、一般的にはDk/t値が高いほど酸素を通しやすいと考えられます。

同じ含水率でも素材やレンズ厚が違えばDk/t値は大きく変わるため、含水率とセットで確認することが重要です。

  • Dk:素材の酸素透過係数
  • t:レンズの厚さ
  • Dk/t:レンズとしての酸素透過率
  • 数値は度数や厚みによって条件が変わる場合がある

素材による差

従来型のハイドロゲルレンズは、主としてレンズ内の水分を介して酸素を角膜へ届けます。

一方、シリコーンハイドロゲルはシリコーン成分によって多くの酸素を通すことができるため、含水率が低めでもDk/t値が高い製品があります。

代表的な製品を比較すると、含水率とDk/t値が単純に比例していないことが分かります。

製品 含水率 Dk/t値
ワンデー アキュビュー モイスト 58% 33.3
クラリティ ワンデー 56% 86
マイデイ 54% 100
プレシジョン ワン 51% 100
ワンデー アキュビュー オアシス 38% 121

低含水でも高酸素透過

「ワンデー アキュビュー オアシス」は含水率38%なので、含水率だけを見ると今回の高含水ランキングには入りません。

しかし、シリコーンハイドロゲル素材のsenofilcon Aを使用しており、メーカー公表のDk/t値は121です。

これは含水率58%の「ワンデー アキュビュー モイスト」の33.3より大幅に高く、含水率の高さだけでレンズ性能を比較できないことがよく分かる例です。

酸素透過性を重視する場合には、低含水か高含水かという分類だけでなく素材まで確認しましょう。

自分に合う含水率を選ぶポイントは?

コンタクトレンズの含水率にはそれぞれ特徴があるため、万人にとって最適な数値はありません。

高含水が快適な人もいれば、低含水のシリコーンハイドロゲルのほうが乾燥を感じにくい人もいます。

最終的には眼科でレンズの動きや角膜、涙の状態などを確認しながら、自分の目に合った製品を選ぶことが重要です。

装用時間

コンタクトレンズを数時間だけ使う人と、一日を通して長時間使う人では重視したい性能が異なります。

長時間装用する人ほど、含水率だけではなく酸素透過率や水分保持力にも注目しましょう。

選ぶ際には自分の使用状況を眼科で具体的に伝えると、適した製品を検討しやすくなります。

  • 1日の平均装用時間
  • 週に何日使用するか
  • パソコン作業の長さ
  • エアコン環境の有無
  • 夕方の乾燥感
  • 現在感じている違和感

装用感

含水率が同じ製品でも、レンズの厚みや直径、ベースカーブ、素材、エッジデザインが異なるため、装用感は同じではありません。

例えば含水率55%の製品同士でも、一般的なハイドロゲルとシリコーンハイドロゲルでは素材特性が異なります。

主な違いを整理すると、含水率以外にも複数の比較項目があることが分かります。

比較項目 確認する内容
含水率 高含水・低含水
素材 ハイドロゲル・シリコーンハイドロゲル
BC 角膜形状への適合
直径 レンズサイズ
厚み 度数によって変わる場合あり
Dk/t値 酸素の通りやすさ
表面技術 保水・親水・摩擦低減など

眼科での確認

コンタクトレンズは度数さえ同じならどの製品でも使えるわけではありません。

同じ度数であってもBCや直径、素材、レンズデザインが異なれば、目の上での動きやフィット状態も変化します。

合わないレンズを使い続けると充血や痛み、角膜障害などにつながる可能性があるため、インターネット上のランキングだけで自己判断しないことが大切です。

特に乾燥感、異物感、かすみ、充血、痛みなどがある場合にはレンズを外し、眼科医へ相談しましょう。

含水率以外で比較したいコンタクトレンズの性能は?

自分に合うコンタクトレンズを探すなら、含水率ランキングを入口として複数のスペックを比較する方法がおすすめです。

近年は素材や表面処理の技術が進み、同じ含水率でもまったく異なる特性を持つ製品が販売されています。

特に酸素透過性、レンズ表面のうるおい、UVカットなどは製品による違いが大きいポイントです。

シリコーンハイドロゲル

酸素透過性を重視する場合に確認したいのが、シリコーンハイドロゲル素材を使用しているかどうかです。

シリコーンハイドロゲルは酸素を通しやすいため、含水率が50%を下回る製品でも高いDk/t値を持つ場合があります。

今回紹介した製品以外にも、含水率38%の「ワンデー アキュビュー オアシス」など、高い酸素透過性を持つ低含水レンズがあります。

  • クラリティ ワンデー:56%
  • アクアロックス ワンデー UV シン:55%
  • マイデイ:54%
  • プレシジョン ワン:51%
  • ワンデー アキュビュー オアシス:38%

表面のうるおい

近年のコンタクトレンズでは、レンズ全体の含水率とは別に、目に触れる表面だけを高含水化する製品も登場しています。

例えば「プレシジョン ワン」はレンズ全体の含水率が51%である一方、メーカーは表層の含水率を80%以上と公表しています。

「デイリーズ トータル ワン」もウォーターグラディエント構造を採用しており、レンズコアの含水率33%に対して表面は80%以上、最表面はほぼ100%とされています。

タイプ 特徴
均一型 レンズ全体が一定の含水率
表面高含水型 表面ほど含水率を高める
保水技術型 水分蒸発を抑える設計
保湿成分型 保存液などに保湿成分を配合

UVカット

屋外でコンタクトレンズを使う機会が多い場合は、UVカット機能の有無も比較材料になります。

UVカット率は製品によって異なり、UVAとUVBでカット率が別々に設定されていることがあります。

ただし、コンタクトレンズは角膜周辺の目全体を覆うものではないため、UVカット機能付きレンズだけで紫外線対策が完結するわけではありません。

屋外では帽子やUVカット機能のある眼鏡、サングラスなども状況に応じて利用するとよいでしょう。

含水率ランキングは数値だけで決めないことが大切

コンタクトレンズの含水率ランキングでは、今回比較した代表的なワンデー製品の中では「バイオトゥルー ワンデー」が78%と最も高く、「シード1dayPureうるおいプラス」と「ワンデー アキュビュー モイスト」が58%で続きます。

一方、高含水レンズだから必ず乾きにくいわけではなく、涙が少ない人では低含水レンズのほうが快適に感じられる場合もあります。

さらに、シリコーンハイドロゲルでは含水率が低くても高い酸素透過性を確保できるため、含水率とDk/t値を一緒に比較することが重要です。

表層だけ含水率を高めたレンズや水分蒸発を抑える技術を採用したレンズもあるため、現在のコンタクトレンズは単純な含水率の数字だけでは性能を判断できません。

ランキングは製品を比較する入口として利用し、最終的には装用時間、乾燥の感じ方、涙の状態、BC、度数、素材などを眼科で確認して自分の目に適したコンタクトレンズを選びましょう。

低含水で快適な1日使い捨てコンタクト